夏のタナゴ釣りは暑さに注意!

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タナゴ釣り方
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異常気象と言われる猛暑が続きますが、夏のタナゴ釣りについて考えてみました。

夏のタナゴ釣りは暑さ対策がメイン

まずは暑さ対策を考えてみる

夏のタナゴ釣りと言うとまず考えないといけないのは「暑さ対策」です。

ヘラブナ釣りで長時間釣りをしたりチヌ釣りで1日中日陰の無い中釣りをしていることに比べれば全然ましですが、35℃を超える暑さには何か対策をしないといけません。
ヘラブナ釣りならばちょっと日陰に行ったりすることができたのですが、チヌ釣りって何も日陰がない(たまにあるところもありますが)筏で1日中過ごしていたのでヘラ・チヌの暑さ対策を何か応用できないかなというところです。

ヘラ・チヌ共にパラソルがあるのでパラソルを建てて釣るという感じです。
パラソルを建てても照り返しがあったりしてかなり暑いのですが、後は耐えるしかないということです。

チヌ釣りをしていた頃なんかは夏になると黒人のように真っ黒に日焼けをしていたものです。
釣りに行っているうちに耐性ができたのもあるのかなと思います。

ヘラ釣りの場合は小さい傘を被ることもあるようです。
ではタナゴ釣りでこれらのようにパラソルを使えるかというとじっくり一ヶ所で座って釣るなら使えるかなと思います。

タナゴ釣りの場合、一ヶ所で長時間釣るよりも場所を移動するのでパラソルは厳しいのかもしれません。
タナゴ釣りの暑さ対策としては「帽子をかぶる」できればむぎらわ帽子のように日影が多くできるほうが望ましいでしょう。

そして何時間に1回は日陰で休むようにしましょう。
日焼けに弱い人は「日焼け止め」も忘れずに持っていきましょう。
日差しによっては肌が火傷状態になります。

水分補給もこまめに

夏のタナゴ釣りでもうひとつ重要なことがあります。
それは水分補給です。

いくら日よけの対策をしても汗などで水分が奪われるので適切な水分補給は非常に重要です。
折角、釣りに行って熱中症になったら楽しくありません。

ペットボトルを凍らせたりすると長時間冷たい飲み物が飲めます。
山の中でないのであれば近くに自販機があったりするので適度に水分を補給しましょう。

暑い夏に飲み物と言えば親父なら「ビール」を飲みたくなります。
暑い時に冷たいビールは最高にうまいです。

でもビールは水分補給にはならないので注意して下さい。
車での釣行であれば飲酒運転は厳禁です。

自宅に帰ってから飲むようにしましょう。

おすすめは朝・夕に少しだけ釣る

日差し対策・水分対策と夏のタナゴ釣りには必要なことを説明してきましたが、やっぱり暑いことには変わりはありません。

でも夏といっても早朝と夕方は実はそれほど暑くはありません。
5時~8時、16時~19時であればまだ日も暮れてないので充分に釣りができます。

先日に行った若狭の大飯町も朝の5時だと快適でした。
ですので早朝や夕方の釣りをお勧めします。

早朝というと釣り場近くに宿泊するか家から近い釣り場かになるので夕方の釣りが現実的かもしれません。

冬・春に比べて活性が高い

実際の釣りにはあまり関係のないことを書いてきましたが、では実際の釣りはどうかということについて書いてみます。

冬は活性が低く釣れる場所も限られているし、春も釣り場によっては水温が上がりきらない場所もあります。
夏は活性に関しては気にする必要はありません。

水深の浅い釣り場であれば泳いでいる姿も見かけると思います。
よほど魚影が薄い釣り場でない限りはヒラウチしている姿や泳いでいる姿を見ることができると思います。

ただし、活性が高いのはタナゴだけではなく他の魚の活性も高いので外道がたくさん釣れることもありえます。
時期的には秋についでいい時期と言えます。

□釣った魚の管理にも気を使おう
釣ったタナゴをバケツにブクブクをつけて入れたりすることがありますが、これも辞めたほうがいいでしょう。

直射日光が当たればすぐに水温が上がるし、日陰でも水温が上昇してしまいます。
水温が上昇するとタナゴは死んでしまいます。

釣った魚はすぐにリリースするか、ビクのようなものに入れて水温が上がらないところに入れておきましょう。
人間だけでなく釣った魚にも気を使うようにしましょう。

餌にも注意

暑いと餌の管理にも気をつけないといけません。
僕はほぼグルテンばかりで生き餌はあまり使わないのですが、生き餌だと高温で死んでしまうことがあるので日陰において死なないように管理をしないといけません。

グルテンも生き餌ではないのですが、水分が飛ばされてしまいガサガサになることがあります。
水加減がうまく調整できないので日陰において適度に水分を足すようにしないと望んでいる固さの餌はできません。

まとめ

タナゴ釣りと言うとそれほど長時間する釣りではないのですが、それでも暑さと水分には気をつけましょうということです。

釣り好きなら暑くても寒くても釣りには行くのであまり関係がないのかもしれません。
1~2時間でなく1日釣りをしても平気かもしれません。

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