雨の後はタナゴは釣れるかについて考えてみました。
雨の後は川や用水路の状態も変わり爆釣するかもしれないですし、全く釣れないかもしれません。
大雨の後のタナゴ釣り
目次
大雨の後の川はどうなっているか?
先日の大雨の後、桂川や近くの用水路がどうなっているか見てきました。
桂川で大雨というと嵐山はすぐあふれるというイメージがありますが、松尾や以南は川幅を広げる工事をしているのですぐにあふれたりする気はしません。
桂川本流は釣りどころではない
自分の住んでいるところは阪急電車より西側で桂川よりかなり離れていましたが、なななんと非難指示がでました。
上流の日吉ダムが危険水域になったので放水するかららしいです。
日吉ダムの放水ってどれほど凄いかと思っていましたが、床上とか床下とかは全然なく全く大丈夫でした。
日吉ダムに貯水できない雨ってどれだけすごい雨なのということです。
避難指示が出たので近くの小学校に避難所は作られていましたが、ほとんど人はいませんでした。
避難警告やら避難指示やらで家にある携帯が順番になりまくりうるさいぐらいでした。
雨が上がった8日に桂川を除いてみましたが、水量が大幅に増加しておりサイクリングロードも場所によっては水没していました。
釣りどころではなさそうです。
桂用水路なら釣りはできそう
続いて桂近辺の用水路に行ってきました。
ここは川岸に降りる必要はなく道路から釣り竿が出せる場所なので水量が多少多くても釣りができる場所です。
いつもに比べると水量は増加していますが、あふれそうなほど水があるわけではありませんでした。
水量はどこかで調整をしているのかもしれません。
底は見えず魚がいるかわからないのですが、釣りはできそうです。
ここは上流から魚が流されてきてもおかしくありません。
残念ながら釣りは行いませんでしたが、やってたらいつもと違った魚が釣れたかもしれません。
雨が降ると川の状態はどうなるか?
タナゴに限らず雨が降ると川はどのようになって魚は釣れるかについて書いてみます。
水量が増える
雨が降ると水量が増えてきて上流から魚が流されてくる可能性があります。
ですので桂川の本流は厳しくても用水路のような場所ではいつもより釣れる可能性があります。
濁りが入る
川に濁りが入ります。強い濁りの場合はかえって食いは落ちますが、適度な濁りの場合は警戒心が少なくなりよく釣れることがあります。
強く濁った場合は、濁りが少なくなった時が狙いです。
濁りの入り方は川の大きさによっても変わり大きい川は濁りが入るのが遅くにごりが取れるのも遅くなります。
小さい川や用水路はその逆になります。
雨の量によっても状況は違う
一口に雨と言っても降る量によっては随分状況は異なります。
小雨程度であれば振っている時が一番いいのかもしれません。
天候が悪ければ他の釣り人も少なくなるし、少し濁りが入る程度なので。
傘を指しても塗れるような大雨であれば雨の中釣りはできません。
雨上がりを狙うことになります。
濁りが取れた時がねらい目になるでしょう。
まとめ
雨の時の釣りについて考えてみました。
簡単にまとめるとうまく釣れば普段より釣れる可能性があるということです。
しかしながら注意をしないといけないこともあります。
雨の後の川は危険ということです。
渓流釣りのように川の中に入って釣る釣りではありませんが、タナゴ釣りと言えど雨の後の増水には気をつけないといけません。
よく川に行くと「雨が降れば非難」というようなことが書いてありますが、大げさではなく本当のことなのです。
上流のダムで放水があったりすると急に水量は増加します。
タナゴ釣りをしていて雨が降ればいくらよく釣れていても安全のために早めに引き上げることも必要です。
もちろんですが、濡れて風邪をひかないことも大事です。
桂近辺で行くなら雨が上がってすぐなら桂用水路、ここなら増水は気にする必要はなく車だけ気をつければいいです。
濁りはないことを確認してから釣ったほうがいいでしょう。
桂川本流で釣るなら雨が上がって濁りが取れるのに時間が掛かると思うので濁りが取れてからになります。
雨の程度によって濁りが取れるのに必要な時間は変わります。
川の周辺が緩んでいることがあるので充分に注意をして釣りましょう。
雨ではないのですが、釣っている時に雨が降ってくると合わせて風や雷がなることがあります。
タナゴ釣りというとそれほど長い竿を使わないのですが、風が強くなるとかなり釣りにくくなります。
雷がなっている時は、竿に落雷することがあるので雷が鳴りはじめたら早めにかたずけて帰るようにしましょう。