前回は亀岡でミニボテを釣ったので今回は今年の目標であるタイバラを狙いに京都府の南部にやってきました。
亀岡でもタイバラは釣れるかもしれないのですが、京都でタイバラを狙うならやはり南部と思います。
大阪でもいいのですが、ちょっと遠いので。
場所は、以前来たことがある防賀川周辺をもう少し探ってみました。
京都南部でタイバラを狙う
釣行情報
日 付 :2018/05/01
都道府県:京都府
場 所 :京田辺市
行動区分:釣行
水なし防賀川
今回はしっかりと折り畳み自転車を持ってきました。
前回は折り畳み部が錆びて畳めなかったのですが、油をさしてメンテナンスをしたおかげで簡単に畳めました。
駐車場から用水路のあるところまで離れているのでJEEP君は必須です。
まずは前回来た場所に来ました。
以前と変わらず水は少ない目です。
川べりには下りずにそのまま川沿いに走っていきます。
水が少なく釣りができるところはありません。
行けども行けども同じような感じが続きます。
途中で一ヶ所少し水が溜まっているような場所がありました。
他になければここで釣りができると思ったのですが、他によい場所がないか続いて探しました。
2~3kmぐらいは走ったでしょうか?自転車がないと来れない距離です。
時々川を覗いて魚がいないか見るのですが、魚影は確認できません。
走っていると水が溜まっている場所を見つけました。
タナゴがいそうなシチュエーションです。
かなり汚い川ですが。
鯉っ子
この場所で釣ることにしました。
見た感じ魚はいなさそうですが、よく見るとタモロコかオイカワの稚魚らしい細長い魚影が見えました。
魚がいるのがわかったので頑張って釣ってみることにしました。
最初は「池の餌」を使って釣ったのですが当たりはありません。
釣っていると時々少し大きい魚がヒラウチするのが見えます。
タナゴよりは大きく20cmほどありそうで鯉か鮒かというところです。
餌をグルテンに変えて棚を底より少し上にしてやってみました。
するといきなり鋭い当たりがありました。
ヒット!
タナゴではなく少し大きい魚のようです。
鯉か鮒か・・・
やり取りをしていると針が外れました。
気を取り直して釣っているとまた当たりが!
掛かったのは亀です。
引き上げようとするとこれも外れました。
餌をグルテンに変えて棚を底にしてからは当たりが連発しています。
しばらく釣っているとまた当たりが、再度ヒット!
これは釣れました。
20cmを超えるような鯉です。
その後、4匹ほど釣れましたがすべて鯉です。
まるでいつぞやの宇治川支流のようです。
40~50cmあるような魚のヒラうちも見えたのでこんな魚が掛かったらやばかったです。
亀が釣れたあ
非常に亀が多い川です。
なんと4~5度亀が釣れました。
正確に言うと「釣れかけた」のですが。
当たりがあったので合わせると重たい感触が・・・
上がって来たのは「亀」です。
スレでどこかに引っかかったのではなく針をくわえています。
水面まで網は届かないのでひっこ抜こうとすると針が外れました。
4~5度すべてこのパターンです。
ハリスが切れたわけではなく外れたのです。
魚のように口が柔らかくないのでしっかり掛かってなかったのでしょう。
しかし何度も亀が釣れる釣り場は初めてです。
タナゴらしい魚の群れが
底を釣ると鯉が釣れるので意識的にウキ下を浅くして鯉が釣れないように釣っています。
浅瀬を見るとなんとタナゴらしい魚の群れが泳いでいるのを見かけます。
細長くはないのでタモロコやオイカワの稚魚ではなさそうです。
魚の群れに仕掛けを投入しますが、食いません。
できるだけ浅瀬で小魚がいるようなところを攻めますが、駄目です。
大和郡山で釣った時のように食いません。
餌を小さくしたりしてやってみたのですが、駄目でした。
泳いでいる魚影から判断すると餌を食えないほど小さい魚ではないようなので餌の大きさが問題ではありません。
活性の問題かわからなくそのままタイムアップです。
ガサガサでどじょうをゲット
帰る際に前回釣りをした場所に寄りました。
前回はかろうじて水がありタモロコが釣れたのですが、今回はすっかり水がなくなっており釣りをすることはできませんでした。
水路を見て回っても魚影はなく川一面に広がった藻があるのみです。
魚の姿は見えません。
網を持ってきたのでガサガサをやってみることにしました。
以前来た時は親指の爪ぐらいの二枚貝が取れました。
川は水深は浅く見えますが、ヘドロがかなりあり網でガサガサをするとヘドロがすくえます。
ガサガサをすると救えたのはスジエビです。
これはどこでもいるやつです。
足で追い込むのではなく網だけでやっているので魚をすくうのは難しいかもしれません。
何度やっても入ってくるのはスジエビだけです。
ザリガニが2度ほど入りました。
そうしているうちにどじょうが入りました。
近くのおばあさんがやってきて話掛けて来られました。
去年はメダカがたくさん泳いでいたけど今年は泳いでいないとのことであった。
タナゴだけでなくメダカも中々見ることができなく残念であったが仕方がない。
30分ほどガサガサをしていましたが、エビ以外は入らないので引き上げました。
まとめ
鯉っこが5匹で終わりました。
防賀川に来たのは2度目です。
前回と違うのが、折り畳み自転車を持ってきたことです。
かなり大きいと感じます。
探索できる範囲が劇的に広くなります。
探索できる範囲が広くなるということはタナゴに出会える確率も上がるということです。
シチュエーション的にはタナゴが釣れてもおかしくないと感じました。
水量が少ない川でたまりがあるって前回と同じような感じです。
前回と違いこの川はかなり汚い川ですが・・・。
周りは何もないところだったのですが、何かの抜け道になっているのか車通りが多く釣っている後ろを頻繁に車・バイクが走っていました。
実際にタナゴらしい魚の群れが泳いでいるのを見かけました。
狙っていたタイバラかはわかりませんが、細長い魚影ではなかったのでタモロコではなくタナゴである可能性が高いと思っています。
針が小さくなくてもメダカのようなタモロコの稚魚が釣れることがあるので針の問題ではなしです。
結構浮いている感じがしたのでウキ下を思いっきり浅くしてやってみたのですが、駄目でした。
見えるけど釣れない?単に活性の問題か?餌の問題か?
原因はわからずということで今後の課題ということになります。
餌はいつものようにグルテンを使っていました。
赤虫やサシ虫など生き餌も持っていかないといけないのかもしれません。
次に京都府南部に来るなら防賀川ではなくもう少し南を探ってみようと思います。
亀岡よりは遠いのですが、この辺なら車で1時間ぐらいです。