ふとしたことからメダカを入手したので自宅の水槽にいる金魚もそれほど大きくないことからメダカと金魚・タナゴの混泳をさせてみました。
大きい金魚であれば食べられてしまう可能性がありますが、小さめの金魚であれば問題ないのか。
メダカとタナゴ・金魚の混泳
めずらしいメダカすくい
水槽の用品を購入しに近くのホームセンターに行ったところなんとメダカすくいというものがやっていました。
はい、金魚すくいではなくメダカすくいです。
このホームセンターでこの店だけでなく他の店舗でもメダカすくいをやっており店全体でやっているようです。
実際の運営はアクアのメーカーの人なのでサービスの一環としてやっているのでしょう。
1回100円かあるアクアメーカーの用品を購入すれば無料で1回できます。
すくえなくも2匹持って帰れるとのことでした。
ホームセンターに来た目的のアクア用品を購入したのでせっかくなので「メダカすくい」をやっていくことにしました。
メダカすくいはもちろん初めてですが、金魚すくいも随分長い間やっていません。
メダカぐらいすくえるだろうと思っていましたが、これが大きな間違いであることがすぐにわかりました。
メダカはめちゃくちゃ素早いです。
金魚だと浮いている魚がいてそれを狙いにいくのですが、そんな魚はいなくすくいに行くと素早く逃げられました。
簡単には救えないので無理に追いかけてすくおうとするとあっと言う間に網は破れました。
メダカすくいは難しいということがよくわかりました。
メダカはすくえなかったのですが、2匹お持ち帰りように袋に入れてもらいました。
1回100円なのでリベンジでもう一度やろうと思えばできたのですが、一回やった感じではとてもメダカをすくえそうな気がしなかったです1回だけに留めました。
おとな買いではないのですが、意固地になって何度もやって金魚すくいの網だけが積み重なっていっても情けない話です。
自宅の水槽にメダカを入れる
自宅の水槽には奈良県の大和郡山で取ってきた金魚とタナゴが泳いでいます。
それに加えてガサガサですくったドジョウも2匹います。
数的には圧倒的に金魚が多いのですが、サイズ的には大きいもので10cmほどもので緋鮒という魚種ではなくまさしく金魚です。
あくまでも最大なのでこれよりも小さい魚もいます。
タナゴはアブラボテなので気性は荒くても食べられる心配はないように思えます。
自宅のメダカはこのような状態ですが、メダカすくいでもらってきた2匹のメダカを入れてみました。
結果はあっという間にいなくなりました。
多分一日ももたなかったのではないでしょうか。
入れて1時間ぐらいで1匹、翌日には2匹とも姿はなくなりました。
水槽の金魚達には餌をやってないわけではなくきちんと毎日餌はやっています。
それなのにすぐにメダカを食べてしまったようです。
スジエビは捕まえて来て水槽に入れるとうまく障害物の影に隠れて生き延びるものもいるのですが、メダカはそうはいかなかったようです。
水草のたぐいは入れてなく隠れるところはあまりなかったのかもしれませんが、それにしても早すぎです。
メダカすくいでは素早く動いているように見えるメダカも簡単に捕まってしまいました。
犯人は誰だ!
あくまでも見たわけではないので予測でしかないのですが、誰がメダカを食べたか考えてみます。
口の大きさから考えるとアブラボテとどじょうは除外してもいいのかなと思います。
ただし、どじょうは魚の死体を一瞬で骨にしてしまうほどの肉食なので可能性はないこともないと思いますが、生きているメダカは襲わないかなと思いました。
やはり犯人は10cmぐらいの金魚ではないかと思います。
10cmぐらいになると一口でメダカ飲みこんでしまいます。
スジエビの場合は水槽に入れた瞬間に食べていたこともあります。
もう少し小さめの金魚であれば大丈夫であったかもしれません。
まとめ
それほど大きい金魚ではなかったのでメダカを入れても大丈夫かなと思って金魚を入れたのですが、あっという間でした。
少し意外な結果となったのですが、メダカにはかわいそうなことをしました。
金魚は口の大きな魚でメダカと混泳させるには稚魚ぐらいでないと無理そうです。
メダカはどうしても個体が小さいので他の魚と混泳させるのは無理な気がしました。
タナゴ釣りの外道として釣れる魚である鯉・鮒・タモロコはすべてメダカより圧倒的に大きな魚です。
ヨシノボリであれば大きさは近いのですが、超肉食で生きている金魚の腹をボロボロにしたぐらいなのでやめておいたほうが無難です。
タナゴ釣りに行ってメダカが取れるとは思えませんが、次にメダカが入手できた場合は別の容器で飼育しようと思います。