3月も中旬に差し掛かり随分暖かくなり、そろそろ釣りをしたいと思いますが、仕事で滋賀県に毎日のように行くのでしばらくは探索日記が続きます。
滋賀県探索日記の第2弾です。
釣りをする時間がないというのが残念なところですし、3月という時期のためか魚影は見かけません。
堅田のかや池にタナゴはいる?
釣行情報
日 付 :2018/03/12
都道府県:滋賀県
場 所 :大津市
行動区分:探索
懐かしき堅田のかや池
堅田というと若かりし頃(子供の頃?)に釣りをした思い出の釣り場です。
昔あった琵琶湖タワーに来たついで釣りをしたのか、それとも家から連れてきてもらったか記憶は定かではありません。
琵琶湖での釣りと言うとここ堅田というイメージがあります。
当然、タナゴ釣りに来たわけではありません。
当時は、ヘラ釣りです。
この堅田のかや池は淡水真珠の養殖をしていて真珠の棚近く目掛けて仕掛けを投入したものです。
それ程、大型のヘラブナが釣れるというわけではなかったのですが、真珠の棚までは長い竿は必要なかったので釣りやすかった気がします。
ひょっとしたらタナゴがいたかも知れません。
爆釣した記憶はありませんが、程々に釣れていた記憶があります。
思い出深い懐かしの釣り場というやつです。
かや池に向かう用水路
かや池に向かう途中にあった用水路です。
水深はあまりないようです。
底が見えている場所はありますが、魚影はありません。
汚い都会の用水路という感じです。
かや池
かや池が見えて来ました。
昔の記憶より広い感じです、池の広さは変わらないはずなので記憶違いでしょう。
真珠の棚は見えます、まだ養殖をしているのでしょうか。
かや池の周囲は激変
池の周囲は舗装されていて池の側に降りることができる場所は見回したところありません。
池の周りの道路から釣りをすることになります。
昔のままだと池の中心でも浅くそれ程水深はないはずです。
タナゴ釣りなら道路から竿を出してもいいのですが、ヘラブナのように椅子を出してじっくり釣るには場所が限られています。
池は健在だけど以前とは違う
何十年ぶりかに訪れた堅田のかや池ですが、かや池は以前とは随分違う印象を受けました。
大人になってから一度ぐらいは来たかも知れませんが、記憶が定かではありません。多分、何も釣れなかったと思います。
昔は、まだ舗装されてなく周囲に土の部分があったのですが、周りはすべて舗装されている感じでした。
桂川ののようにヘラ釣りの常連さんがヘラ台を置いているかなあとも思ったのですが、そのような光景はなしです。
周りが舗装されているので腰を落ち着けてのヘラ釣りができる場所は限られそうです。
池の真ん中を橋が通っているので全体的に大きく変わったのかも知れません。
堅田も京都から近く充分に通勤権となるので昔に比べたらかなり開拓されたのでしょう。
昔は近くにあった琵琶湖タワーもなくなっており時代の流れを感じます。
釣り人を1名発見
平日の昼間ということで誰も釣り人はいないと思ってましたが、池の周囲を歩いていくとなんと釣り人を1名発見しました。
最初に釣り人を見つけたのではなく池を眺めていると「ウキ」を発見したのです。
最初は糸が切れてウキだけと思っていたのですが、よく見ると人がいました。
バスではなく何を釣っていたかはわかりませんが、リールにウキと見ただけは何を狙っているのかわかりませんでした。
海の釣りならともかく淡水でリールにウキって一体何と思いましたが、人それぞれです。
しばらく釣りを眺めていましたが、何も釣れませんでした。
話掛ければ良かったのですが、話掛けずでした。
時間もなかったので少し眺めて次へと進みました。
まとめ
堅田のかや池にタナゴがいるかいないかはやってみないとわかりません。これはどこの釣り場でも同じです。
2008年ぐらいに堅田の内湖について書かれたブログを見つけたのですが、この時点で既に外来魚だらけのようです。
やはりタナゴはいなくバス・ギルの外来魚で占められている可能性が高い気がします。本日は平日のため他の釣り人はいませんでしたが、休日だとルアーを投げる釣り人で一杯かもしれません。
ただ、堅田にはタナゴがいないと考えるのは早計です。
かや池には可能性は低くても山間部寄りの用水路を探せばいるかもしれません。これは堅田だけではなく大津近辺にも言えることです。
堅田は若かりし頃に釣りに来た懐かしき場所で京都から近いのですが、それ程魅力的な釣り場には感じませんでした。
堅田で釣るならもっと北に行って釣るでしょう。
しかし、淡水真珠の養殖に使うイケチョウガイにタナゴは産卵しないかなあとはかない期待を抱く思のは僕だけでしょうか。
イケチョウガイというのは、琵琶湖固有の二枚貝です。タナゴが減少したのには、外来魚の増加より二枚貝が住める環境が破壊されたことが大きいので淡水真珠の養殖がまだ行われておりイケチョウガイが健在ならひょっとしてと思ったりします。
狙うのは、付近の用水路ではなくかや池の本体ということになります。
何かまとまりのないまとめになりましたが、思い出の釣り場よいつまでも・・・ということで締めます。