滋賀県探索日記の第三段となります。
この日はまるで春を思わせるように暖かい日でいよいよタナゴ釣りのシーズン開幕も近しというところでしょう。
滋賀県でタナゴというとまず湖北が思いつきますが、この近江八幡はその次ぐらいに思いつく場所でしょうか。
理由は豊富な用水路があるからです。
豊富な用水路のどこかにはタナゴはいるかも知れません。
琵琶湖本湖のブラックバスやブルーギルが入って来ない場所ならタナゴがいるのではないかということです。
近江八幡の駅にレンタサイクルを見つけました。
一日500円とお手軽価格です。
返却の時間も早くはないので釣りをする時間は充分にあります。
レンタサイクルを使えば車で行かなくても充分にタナゴの探索ができます。本日の釣り場にはバスで10分程なの自転車でいける距離です。
レンタサイクルは余呉駅にもあったので滋賀県には充実している感じがあります。
近江八幡には電車で行ってレンタサイクルを借りるという選択肢もあるということです。
近江八幡の水郷でタナゴの探索
釣行情報
日 付 :2018/03/13
都道府県:滋賀県
場 所 :近江八幡市
行動区分:探索
近江八幡の八幡堀
近江八幡はちょっとした観光地なのです、これも京都の宇治川支流のポイントとよく似ています。
釣りをしていると観光客が歩いていきます。
近江八幡の代表的な観光地が八幡堀の水郷巡りと安土城跡なのです。
戦国時代に物資輸送の為に作られもので現在では時代劇の撮影も頻繁に行われています。
幅15mで全長6キロです、観光船は30分程で運行します。
観光地なので昼食の際は、食べるのには困らなさそうです。
近くに何軒もの飲食店がありました。
観光地だけに少し高いかもしれません。
趣き深い八幡堀ですが、近年は生活排水により水質の悪化が言われています。
水質の悪化がタナゴにどう影響を及ぼしているかわかりませんが。
カネヒラが釣れる宇治川支流とよく似ている
近江八幡のこのポイントは、京都の宇治川支流のポイントに実によく似ている感じがします。
カネヒラが釣れるあのポイントです。
宇治川支流のポイントでは何故かカネヒラしか釣れません。
観光地で水路に船が通るというところは同じなので見た感じは同じということです。
探索をした当日も船が通っていました。
平日の昼間ですがお客さんが乗っていました、外国人でしょうか。
今や日本の観光地は外国人だらけなので外国人であって不思議ではありません。
水路の周辺をずっと歩いたわけではありませんが、宇治川より近江八幡のほうが歩きやすいのですが。
川幅も宇治川支流の水路よりは広い感じがします。
宇治川支流では水路の壁を覗くとカネヒラを見ることが出来ますが、近江八幡では魚影は確認できずです。
水深に関してはどれぐらいの深さがあるか、わかりません。
少なくとも底が見えるような場所はありませんでした。
船が通っているので水深1m以上はあると思いますが、実際に釣りをしてみないとわかりません。
宇治川支流ではそれ程流れはありませんでしたが、こちらも見たところ流れはなさそうです。
前に長浜に行った時のようにブラックバスが泳いでいるのが、見えるというわけでもありません。
琵琶湖と西の湖に通ずる水路でタナゴが釣れるか?
近江八幡の用水路でタナゴが釣れるかについて書いてみます。
毎度のことですが、釣ってみないとわかりません。
近江八幡の水路でタナゴが釣れるかはこの水路がどこに繋がっているかに大きく影響されます。
宇治川支流の鉄板ポイントは名前の通り宇治川に繋がっています。
ブルーギルが少なくカネヒラが多いということは宇治川が同じということです。宇治川本流でタナゴがいるようには思いませんが、どこかにいるのでしょう。
同じように考えると琵琶湖や西の湖にいる魚が釣れるということです。
琵琶湖や西の湖で釣れる魚は、「ブルーギル」「ブラックバス」が思いつきます。
水の溜まっているところではタナゴをあまり釣ったことかないのでいいイメージはありません。
長浜でも琵琶湖近くの用水路にはバスが入り込んていたので簡単に行けるところは同じ状態かもしれません。
でもカネヒラが釣れるあのポイントによく似ているので今度は釣り竿を持って来てみたいと思う釣り場です。
船が通る大きい水路だけではなく少し小さい目の水路も狙ってみたいところです。
地図を見ると小さい水路も多くあることが確認でします。
釣りに行く際は小さい用水路も探すことになるでしょう。
歩いての探索だと範囲に限界があるので自転車が必須でしょう。
車でいくなら折りたたみ自転車のJEEP君、電車なら駅前でレンタサイクルでしょう。
やはり小さい水路がいいのはバス・ギルが入りにくいところでしょう。
気候のいい日にじっくりと釣ってみたい釣り場と思います。
ブルーギルのラッシュになるかカネヒラが釣れるかは行ってのお楽しみです。